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3-3.計画より、売上高±10%、利益±30%なら、予算修正を!〜予算管理の難しさ

今回は予算統制ですね。



先に申し上げておくと、

IPOがとん挫する理由のほとんどは

業績未達です。

内部統制なり、内部監査なり、
社内で解決することがほとんどなので、
いつかは出来ますが、

売上だけは相手のあることであり、アンコントローラブルだからです。

予算統制では、3年の中期事業計画とその1年目を月次でブレイクダウンした年度計画の2種類の作成が必要です。また、中期計画は毎年更新し、初年度を月次展開することになります。これをローリング方式といいます。

月次の予実(予算・実績)分析は、前月実績と予算の対比を行い、その乖離の原因分析と、下振れが続き、その挽回が困難と予見される場合には、予算の修正の検討も必要です。

計画の策定は先ずは各事業部からボトムアップで提示された予算を基に策定され、それを経営陣がその計画の妥当性を判断、適宜修正を行うこととし、最初からトップダウンで数字が指示されることは、ガバナンス上問題となるため、注意が必要です。

月次の実績報告は、財務諸表ベースの作成が前提であり、最終的には翌月5営業日程度で試算表が作成されることが目標となります。但し、経営会議などの予実分析は管理会計シートでも可能です。

また、年度予算を四半期ごとに見直し、年間の売上予算の上下10%、または各段階利益の上下30%が振れる場合、年間予算の変更が必要となります。

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ジェイ・キャピタル・パートナーズ 【公式】

ジェイ・キャピタル・パートナーズ株式会社の公式noteです。 プリンシパル(直接)投資と、M&Aアドバイザリー、IPOコンサルなどを行なっています。

#IPOまとめ

IPOって、検討したいけど、とても大変そう。 先ずは何から始めたらいいの? 監査法人や主幹事証券はどう決めたらいいの? 審査のポイントは何? そんな新規上場(IPO)に関する疑問を解決するべく、 IPOの話を分かりやすく語っていきます。
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