デュー・ディリジェンスはM&Aで一番負荷がかかるところ

デュー・ディリジェンス(買収監査)

デュー・ディリジェンスは、買収候補先の本社や工場、研究所に行く実地調査であり、ターゲット先の問題点の洗い出しや、買収価格の最終決定の材料となり、買収後の統合計画を効率的に行うための調査です。

デュー・ディリジェンスは徴求資料だけではわからない、もっと詳細な情報を得るために行う作業であり、M&Aでは一番労力をかけるところです。

大きい案件であれば、2日から3日かけますが、前半で依頼資料の確認や工場、研究所見学、後半は法務、財務、ビジネスの分野に分かれ、各部門の責任者にインタビューを行い、最終的には代表者のマネジメントインタビューを行います。

個別の詳細ポイントは今後の各論でお話します。

デュー・ディリジェンスの主な項目

1.財務諸表の勘定科目の数値、財務比率の理由確認
2.長期未回収債権、滞留在庫、簿外債務、追徴税の有無とその金額、理由の確認
3.事業譲渡の場合、引き継ぐ資産負債の特定
4.主要取引先との契約内容の確認(特に有期契約、Change of Control条項)
5.特許等技術利用の権利、制限の確認
6.係争事件の有無、進捗の確認
7.従業員の雇用条件等の確認
8.将来的な成長を妨げる要因(リスクファクター)の確認
9.エンジニアのクオリティ、製品開発能力、生産技術水準の確認
10.設備能力(キャパシティ・メンテナンス)、マーケティング力の確認
11.シナジー効果測定

【お知らせ】

8月20日、弊社代表の田中が、IPOの話をさせていただきます。

ふるってご参加くださいませ。



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ジェイ・キャピタル・パートナーズ 公式

ジェイ・キャピタル・パートナーズ株式会社の公式noteです。 プリンシパル(直接)投資と、M&Aアドバイザリー、IPOコンサルなどを行なっています。

#M&Aまとめ

最近は大企業同士のM&Aだけでなく、 コーポレートベンチャーキャピタル(CVC)も盛んだけど、ベンチャー企業のデューデリジェンスや、株価算定、 条件交渉はどうしたら良いのだろう? そんな疑問にM&Aの入り口の話から、 して行きたいと思います、
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