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M&Aは、マッチングの重要度の濃淡を確認することが大事。

昨日のマッチングの話をもう少し、細かく見ていきましょう。

同業他社にバイヤー候補先を絞ったわけですが、それでも国内では外資含めて3社しかいないマーケットでした。そのうち2社は外資でした。

外資A社、国内B社、外資C社を事業譲渡候補先として、事業譲渡時のマッチング度、論点、重要度の評価を行います。

バリューチェーンのフェーズごとにヒト、モノ、カネの論点を出し、セラーとバイヤー候補先の意思がマッチングしているところを同じ色に塗り、違うところを色を変えます。

そうすることで、どのバイヤー候補先をマッチング度が高いかが分かります。あとはその論点の重要度の濃淡をはっきりさせることです。こうして、マッチングの相違の部分を解決していく上での方法、価格とのバランスを中心に交渉を行って行くことになります。

本件の場合は、開発部隊と営業体制でした。外資は両方とも開発は本国ですから、日本には開発拠点はありませんし、そのような人材も日本ではいりません。一方でセラーは病院ルートを持っているので、外資には大きな魅力だったと思われます。

結果的にこれは、国内B社と基本合意するも、最終条件が合わず、ディールブレイクとなりました。

【お知らせ】

来月より、3回コースでケップルアカデミー様のスタートアップM&Aのコースで弊社代表の田中がお話させていただきます。ご参加お待ちしております。




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ジェイ・キャピタル・パートナーズ 【公式】

ジェイ・キャピタル・パートナーズ株式会社の公式noteです。 プリンシパル(直接)投資と、M&Aアドバイザリー、IPOコンサルなどを行なっています。

#M&Aまとめ

最近は大企業同士のM&Aだけでなく、 コーポレートベンチャーキャピタル(CVC)も盛んだけど、ベンチャー企業のデューデリジェンスや、株価算定、 条件交渉はどうしたら良いのだろう? そんな疑問にM&Aの入り口の話から、 して行きたいと思います、
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