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ユルいつながりの方が広がりがあるという話。

最近はFacebook は共通の友人が一人の方を紹介してくる。
ほとんどは存知上げない方だが、その意図は何なのかと
考えてみると結構示唆深いものだった。

5年くらい前だったか、

夏の京都で700人くらいのカンファレンスに参加した時、登壇者の一人が、

「この中でAKBのメンバーの誰かと、直接知り合いの人、手を挙げてください。」

と、会場に問いかけた。

結局誰もいなかったわけだが、ここで一人でもいれば、
その一点の繋がりから新たなネットワークの価値が生まれるという趣旨だったと思う。

なるほどなぁと思ったものだった。
Facebookの話に戻れば、

共通の友人が一人ということは、基本的な生活圏が違うということだ。言い換えれば、違うコミュニティにいる人であり、ユルい繋がりの人である。

今考えれば、仕事や相談ごとに来るのは、このユルい繋がりの方々からが圧倒的である。

確かに同じコミュニティにいること自体、既に価値観やスキルがスクリーニングされており、大半の課題はそのコミュニティの中で解決されるものである。私以外にも同業の方はいるわけで、そこで解決されているかもしれないし、いずれにしろ、外に出てくることはほとんどないだろう。

一方で、ユルい繋がりの友人は、私以外にその課題を解決するネットワークがないということであり、そういった意味では、ビジネス含めた今後の関係構築に注力すべき相手と言えるかもしれない。

FBがそのことを理解した上で、
その様なネットワークの使い方を提唱しているわけではないのだろうが、
結果的にはそういうことになっている。

そしてユルい繋がりの人の方が、往々にして、なぜ違うコミュニティの人間に依頼して来たのかも含めて、ものごとの本質を見極めている場合が多い。

相変わらず人間関係とは深いものだ。

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